【比較】テレビHDMI端子に差し込む小型メディアストリーミング端末 AmazonFireTV, Googleクロームキャスト、AppleTVおすすめ調査
うさ乙女
- この記事の3つのポイント
- 数ある小型メディアストリーミング端末、違いは対応動画視聴サービス!
- 最も汎用性の高い端末はApple TV
- 価格の差も大きいので、一番頻度の高い使用アプリ(動画視聴サービス・ゲーム等)に対応しているデバイスを選ぶ必要あり
編集部レポート
目次
テレビHDMI端子に差し込むメディアの種類は?
動画視聴サービスを使用している方の中には、家でゆったりと動画視聴を楽しむ方も多くいらっしゃるかと思います。
その視聴デバイスとしてはご自身のスマホやタブレットで見る方も多いかとは思いますが、せっかく高画質で見ることのできる最新の動画視聴サービスだからこそ、テレビ等の大画面で視聴したいというニーズをお持ちの方も多いのではないか思います。
まず、テレビの大画面で視聴するためには、HDMI端子に差し込むメディアデバイスが必要になります。
そこで、視聴可能なメディアの種類をいくつか紹介致しますね。
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1)Fire TV stick
Amazon Fire TV stickとは、テレビのHDMI端子に差し込むだけで、アマゾンプライムビデオはもちろん、あらゆるネット動画配信サービスが見れるようになるというメディアデバイスです。
専用のリモコンがついているので、スマホやタブレット不要、差し込むだけで、ネット配信の映画やテレビ番組を視聴することができる、非常に便利でお手軽なデバイスです。
価格はアマゾンにて4980円(たまにキャンペーン価格3980円がでることも)。
こちらを購入するだけで、月額使用量等は一切かかりません。
ちなみに、wifi接続は必須となるので、要注意。Fire TV Stickには上位モデルのAmazon Fire TVという8980円の上位モデルも存在します。
Fire TV – 4K・HDR 対応、音声認識リモコン付属
こちらは、よりサクサク快適に動画を視聴したい方、もしくは4Kテレビをお持ちの方にお勧めのモデルとなっています。
私もこちらを使用していますが、操作は非常に簡単で、スマホでLINEしながら手元のリモコンで操作という状態は多々発生しています。
2)Googleクロームキャスト
Google クロームキャストは、名前のとおり、Google製のデバイスです。
Fire TV Stick同様、インターネット経由の動画コンテンツを、Wifiに接続することによりテレビでの視聴を可能にしたものです。
日本での販売価格は4000円前後と、Fire TV Stickとほぼ変わらない値段です。
Google クロームキャストは非常にシンプルなデバイスであるがゆえに、専用リモコンがついていません。
お手持ちのスマートフォン・タブレット等をリモコンがわりに使用していただく必要があります。
操作性は個人の好みだとは思いますが、インターネット上の口コミを見ている限り、直感的に動かせて非常に簡単と多く書かれていました。
1点要注意なポイントは、アマゾンプライムビデオをGoogleクロームキャストで視聴することはできません!
アマゾンプライムビデオ・アマゾンミュージック等のアマゾンサービスは、Amazon Fire TV / Fire TV Stickでしか楽しむことができないので、お使いの動画視聴サービスの種類をまず確認することが第一歩となりますね。
一方で、多数派ではないかと思いますが、Google Play ムービーはこちらのGoogle クロームキャストでしか視聴はできません。
3)Apple TV
Apple TVはAppleにて開発されたデバイスです。
上記2つのデバイス同様、テレビとHDMI端子で接続し、Wifiを通じてインターネット上の動画視聴サービスや番組を楽しむことのできるツールです。
Apple TVの特徴は、iphoneやipad同様、Apple Storeが用意されているので、テレビにてアプリをインストールして楽しむことも可能です。
また、こちらには付属のリモコンがついているので、スマホやタブレットがなくても単体で使用することができます。
つまり、itunes storeに入っている動画を見ることができる(レンタル・購入)ということになります。
また、Apple storeからのアプリダウンロードにて、アマゾンプライムビデオを視聴することも可能なようです。
汎用性が最も高いのが、こちらのApple TVということになりそうですね。
一方で、価格は上記2つのデバイスに比べて非常に高価となっています。
モデルによって異なりますが、
15000円から20000円くらいが相場のようです。
※ケーブル
→Apple Lightning – Digital AVアダプタ HDMI変換ケーブル MD826AM/A
Amazon、Google、Apple三社デバイス特徴まとめ
以下に3デバイスの特徴をまとめてみました。
視聴できる動画サービスという意味ではApple TVが強いです。
が、同時に値段も高いので、自分がもっとも使用する動画配信サービスにあわせて購入するのがよいかもしれませんね。
Amazon、Google、Apple三社動画配信サービス対応比較表
Fire TV Stick | Google クロームキャスト |
Apple TV | |
---|---|---|---|
メーカー | アマゾン | Apple | |
購入価格 | 4980円 | 4000円前後 | 20000円前後 |
リモコンの有無 (単独操作性) |
◯ | x スマホ・タブレット要 |
◯ |
形状 | コンパクト形 | コンパクト形 | ボックス形 |
対応動画配信サービス
Fire TV Stick | Google クロームキャスト |
Apple TV | |
---|---|---|---|
プライムビデオ | ◯ | ◯ | |
Google playムービー | ◯ | ||
Itunes Storeムービー | ◯ | ||
Hulu | ◯ | ◯ | ◯ |
Netflix | ◯ | ◯ | ◯ |
dTV | ◯ | ◯ | ◯ |
You Tube | ◯ | ◯ | ◯ |
U-NEXT | ◯ | ◯ | ◯ |
AbemaTV | ◯ | ◯ | ◯ |
Fire TV Stick / Amazon Fire TVについて
上記の表ではFire TV Stickのみを紹介しましたが、Amazonからは、Amazon Fire TVという異なるデバイスが発売されています。
この2つについて、簡単にまとめてみたいと思います。
まずはこちらの表をご覧ください。
Fire TV Stick (第二世代) |
Amazon Fire TV (第三世代) |
|
---|---|---|
価格 | 4980円 | 8980円 |
画質(解像度) | 1080p | 2160p (4K/HDR対応) |
CPU/メモリ | 1.3GHz/1 GB | 1.5GHz/2 GB |
サイズ | 85.9mm x 30.0mm x 12.6mm | 65.0mm x 65.0mm x 15.0mm |
重さ | 32g | 87.1g |
接続できる外部機器 | Bluetoothのみ | Bluetoothのみ |
こから読み取れることとしては、基本的な性能はFire TV StickとAmazon Fire TVに大差はないということです。
実際にFire TV Stickを使ってAmazon プライムビデオを視聴していますが、不便に感じたことは一度もありません。
一方で、操作性にかかわるCPU / メモリに差はあり、ゲームのアプリをひらいてテレビ画面で楽しもうとする際は、多少操作性に違いを感じるらしいです。
また、解像度に4K対応の有無がはっきりとあらわれています。
なので、動画視聴サービスを使い始めたばかりの方はコスパのいいFire TV stick, 4Kテレビを持っていて、かつ動画視聴だけでなくゲームも楽しみたいという方はAmazon Fire TVを選んでいただいた方が無難かと思います
Fire TV – 4K・HDR 対応、音声認識リモコン付属
最後に伝えたいこと[まとめ]
数ある小型メディアストリーミング端末、それぞれ価格やスペック・対応サービスに違いが出ています。
先に端末から決めてしまうと、動画視聴サービスを変更した際に買いなおしになる。。。ということも十分ありえるので、まずはどのサービスをこの先使い続けるのかを考えた上で購入されることをお勧めします。
みんなの感想・口コミ・評判1件
私はAmazonFireTVを彼氏にもらって使ってます、 以前はGoogleクロームキャストを使っていたのですが、 全然使い方がわからなかった。 その点、Amazonのは同じような悩みを持ってる人が多く困ったときに対処しやすかったです。