ドコモdTVとauビデオパス1年以上会員ユーザーの私が【どっちがいい?か比較評価】
- dTVとビデオパスのサービスは月額相応
- dTV(docomo)とビデオパス(au)は各キャリア優勢
- メリットデメリットは補いあえる
編集部レポート
うさ乙女
ネット動画視聴率、日本最強クラス
【おとめも】の隠れオタク女子だからこそ比較できる☆
目次
手軽に動画視聴可能なdTVとビデオパスのサービス内容
dTVやビデオパスの利点としては、それぞれのアプリでスマホでも手軽に映画やドラマ、アニメなどを鑑賞できることです。
出かけ先でのちょっとした空き時間や待ち時間など、時間を潰す時にはもってこいですね。
休憩時間にお弁当を食べながら一息といった使い方をしている人も時折見かけます。
私が利用を始めたのも友人からそういったクチコミがあったからなんです。
利用を開始しようとした時に、「dTV」や「ビデオパス」を検索しますよね。
「dTV」だと“無料お試し”、“月額500円(税抜)” といった見出しがあり、
「本当にそれだけの月額で見放題になるの?」、「無料お試しして、自動的に更新されて有料になってたりしない?」といった不安がある方もいると思います。
「ビデオパス」については、「dTV」よりも少し高い月額562(税抜)で、auでの利用を中心とした記事しか出てこないことから、他のキャリアを使用している方は利用を躊躇うかもしれません。
「YouTube」などの無料動画配信サービスのみを利用していて、上記のように課金する形で鑑賞する動画配信サービスを初めて利用するといった方は特に不安に思われると思いますので、実際に私が2年以上利用してみて感じたことを書いていくので参考にしてみてください。
dTVとビデオパスの各種サービス比較表-dTV優勢か?
dTV | ビデオパス | |
---|---|---|
料金 | 月額500円 (税抜) | 月額562円 (税抜き) |
動画本数 | 12万作品 | 1万本 |
カテゴリジャンル | 18ジャンル | 7ジャンル |
無料期間 | 31日間 | 30日間 |
アカウント数 | 1個 | 1個 |
デバイス数 | 最大5つ | デバイス複数可能 (ダウンロードは1台まで) |
画質 | ・SD(480p) ・HD(720p) ・4K(2160p) |
・SD ・HD ・HDR |
ダウンロード数 | ダウンロード視聴可能 | ダウンロード視聴可能 |
課金手段 | ・クレジット決済 ・ケータイ払い |
・auかんたん決済(auユーザー限定) ・WALLET ポイント(auユーザー限定) ・クレジット決済 |
※スクロールで左右動かせます。
>>【dTV】はこちら>>【ビデオパス】はこちら
月額料金・動画作品本数・見放題比較
月額料金が安い、無料期間が長い、カテゴリやジャンル数が多く、作品数も圧倒的に多いですね。
「dTV」限定のオリジナル作品もありますので、インストールしていて損はないと思います。
ただし、見放題プランで閲覧できるものには限りがあり、その他はレンタル作品なので視聴するためには別途課金が必要になります。
レンタルショップで新作して貸し出されているような作品はレンタルプランに組み込まれていることが多いです。
この点については「ビデオパス」も同様ですので大差はないでしょう。
アカウント数・デバイス数比較
アカウント数は各1個、複数は持てません。
dTVのデバイス数は最大5つまで登録が可能です。
6つ目を登録したい場合には先に登録しているデバイスを削除しなければなりません。
ビデオパスのデバイス数については特に台数制限はないようですが、ダウンロードについては1台までとなっているようです。
複数デバイスを使用できると、同じ動画を見たいけど各部屋でくつろぎたいとなったときに同時視聴はできるのかな?と気になりますが、結論から言えばストリーミング再生では不可です。
後に視聴開始したデバイスでの再生が優先されてしまうので、先に視聴していたデバイスではエラーが発生します。
ダウンロード比較
対処としてはスマホやタブレット端末ではダウンロードが可能なので、ダウンロードを行って視聴するとストリーミング再生とは被らずに視聴することができるでしょう。
ダウンロードについてはデバイス、作品によって対応していないものもありますので、作品紹介部分を確認してみてください。
課金手段、支払い方法比較
ここで差が顕著なのは課金手段でしょうか、
「dTV」はdocomo、「ビデオパス」はauから配信されているもので、決済方法が各キャリア優先といった形になっていますね。
「ビデオパス」は2018年8月まではauユーザー限定での利用となっていましたが、2018年8月2日から他キャリアでも利用できるようになっています。
もともとはauIDと連携しての決済方法となっていた為、上記のような限定の方法となっていました、他キャリアのユーザーは「Wow!ID」を作成することで利用が可能となっています。
ですが、決済方法についてはどちらもそれぞれのキャリアが優勢のようですね。
dTVとビデオパスのジャンル別代表作品比較表
dTV | ビデオパス | |
---|---|---|
邦画 | ・銀魂 ・さくらん ・MONSTERZ モンスターズ |
・駆け込み女と駆け出し男 ・岳 -ガク- ・アオハライド |
洋画 | ・ピクセル ・デッド・プール ・メリーポピンズ |
・パディントン ・ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル ・未知との遭遇 |
国内ドラマ | ・dele (ディーリー) ・JIN -仁- ・リッチマン、プアウーマン |
・dele (ディーリー) ・おっさんずラブ ・アンナチュラル |
海外ドラマ | ・HEROS ・クリミナル・マインド ・ブラックリスト |
・ダウントン・アビー ・プリズン・ブレイク ・SUPERNATURAL |
韓国ドラマ | ・じれったいロマンス ・火の女神ジョンイ ・グッド・ドクター |
・ごめん、愛してる ・オクニョ 運命の女 ・私の残念な彼氏 |
アニメ | ・ドラゴンボールZ 復活のF ・ボス・ベイビー ・働く細胞 |
・ISLAND ・攻殻機動隊 新劇場版 ・SING/シング |
※スクロールで左右動かせます。
どのジャンルも作品数は圧倒的にdTVが多いです。
邦画についてもメジャーなものからマイナーなものまで取り揃えていますね。
プッシュされているのは「銀魂」。
見放題プランで視聴できますし、dTVオリジナルの「銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-」や「銀魂 -ミツバ編-」も見放題プランで視聴が可能です。
一方、「さくらん」についてはdTVだとHD視聴となるところが、ビデオパスではHDR視聴が可能なので、「さくらん」を綺麗な画質で視聴したい場合にはビデオパスがよいでしょう。
洋画については新しいものから古い作品まで取り揃えていて洋画好きで様々な作品を観たい方にはdTVがうってつけかもしれません。
1シーズン前のものもレンタルではありますが視聴が可能です。
見放題(月額料金範囲内、レンタル料が発生しない)作品も多いので休みの日に一日映画鑑賞することも出来ると思います。
ビデオパスについても見放題プラン視聴できる作品数は285作品、レンタルが1608作品とこちらも少なくないです。
ちょっとした差としては、
dTVが再生直前に“字幕”と“吹替”を1クリックで変更できるのに対し、
ビデオパスは「パディントン/吹替」、「パディントン/字幕」といった形で、同じ作品でも“吹替”と“字幕”の2つに分かれています。
作品紹介画面で「関連作品」をクリックすることによって探すことができますが、上記で表示している作品数が半分になる可能性がある、ということですね。
次に国内ドラマですが、こちらについては見逃し配信で少々差がありました。
「dele (ディーリー)」はどちらも見逃し配信として視聴可能ですが、dTVはレンタル、ビデオパスは見放題でした。
その他にも現在放送されているドラマで同様のものもあったので、見逃し配信についてはビデオパスやその他の動画配信アプリの方が良いかもしれません。
海外ドラマはどちらもシリーズ物が豊富にありました。
こちらもdTVではレンタル、ビデオパスは見放題といった状況であったりしたので、視聴したい作品があれば無料おためし期間を利用して比べてみてはいかがでしょうか。
自分の好きな作品が多い方を継続利用するというのも一つの手ですね。
韓国ドラマは作品数でも見放題数でも圧倒的にdTVが優位です。
ビデオパスは“字幕”、“吹替”の点とあわせて、作品数も200に満たない為です。
アニメ作品についても他ジャンルと同様ですので、割愛いたします。
実際に使用してみて気づいたdTVのデメリットとメリット
デメリット
見放題の作品が意外と少ない
見放題の作品、実は意外と少ないんです。
先に書いたジャンル別の比較の中にも少し記載しましたが、見逃し配信なども一律で見放題に福回れている訳ではなく、一部レンタルとなっていたり、アニメ映画に関しても見放題に絞ってしまうと「アンパンマン」や「かいけつゾロリ」などの幼児から子供向けのものが多く、ディズニー、ピクサー作品や1シーズン前のものなどはレンタルが多いです。
他ジャンルに関してもレンタル本数が多いので、観たいと思って検索をかけても結局はレンタルで見放題に含まれていないからと断念することが少なくありません。
一番のデメリットはここだと考えています。
シリーズ作品が歯抜けになっていることも
「定番人気シリーズ」とジャンル内のカテゴリに含まれている作品は揃っていることが多いのですが、 「クリミナル・マインド」はシーズン1-5がなく、6が見放題、7-8レンタル、9-10見放題、11レンタルといった中途半端な形なっています。
他にも「BONES -骨は語る-」でも同様でした。
シリーズ10作を越えているものについては、途中が抜かれてしまっているものが多いようですね。
まとめて観たい場合にはちょっと残念な感じです。
画質が安定しない
PCやTVなどで視聴する場合に特に感じるのですが、ストリーミング再生の場合、回線が込み合っているとすぐに画質が荒くなります。
ネット環境に依存する為、一概には言えませんが視聴するにあたって重要な点かと思うので上げてみました。
しかし、スマホやタブレット端末では十分に綺麗な画質で観ることができるので、視聴する際には十分なネット環境の用意をしていただければ解消されるでしょうか。
ポイントが増えない
U-NEXTやビデオパスは見放題登録を行うと、毎月一定のレンタルに使用できるポイントやコインが付与されますがdTVにはそれがないので、レンタルする時には毎回支払わないといけないわけなので少しお得感がなくなります。
あの映画気にはなってたけどレンタルするほどかな……と悩んだときに、付与されたポイントで見れたら良いのにと思う人も少ないくないはず。
メリット
オリジナル作品や音楽ジャンルが多い
dTVのみの限定配信の映画作成秘話インタビューや、dTV用に作成された番外ドラマ、オリジナル作品などがあります。
他で見ることができないので、登録した人の特権ですね。
ジャンル比較の際にピックアップがなかったですが、音楽ジャンルがあり、ミュージックビデオ、ライブ映像、カラオケがあります。
月額500円+税 と安価で使いやすい
比較として挙げているビデオパスも月額562円+税となっており、dTVが安価であることがわかります。
有名どころでいえばU-NEXTなどは1000円を超えますし、それを考えると半額以下で利用することができる訳です。
ジャンルも細かく分かれており、新作や近々公開される作品がわかりやすく表示されています。
観たい作品を探している間に、他に観たい作品が見つかるのも楽しいところです。
dTVの短所と長所まとめ
新作の更新は他動画配信サービスよりも少々遅く感じたり、月のポイント付与がないなどデメリットはありますが、月額の安さと比較しても相応程度ですので、個人差はあると思いますがあまり不満には感じていません。
画質の粗さなどについてはPCやTVで視聴した場合に顕著になるだけで、スマホやタブレットなどの小さな画面では十分綺麗に観られるのでその点のデメリットは小さいと言えるでしょう。
自分の思うサービス内容に相応か、少し下がるかなどはおためし期間を利用して見極めてください。
→ドコモショップ店員でdTVアプリ登録契約者の私が安いけど大丈夫?と評判の口コミをまとめた
実際に使用してみて気づくビデオパスのデメリットとメリット
デメリット
レンタル作品がiOSアプリで購入手続きができない
アプリでレンタル作品をタップすると、「iOSアプリ版ビデオパスではレンタルできません。」と表示されます。
Safari版のビデオパスへログインし、購入後そのまま視聴、もしくはアプリ内のマイページ>マイビデオに購入した作品が格納されているので、そこから視聴することが可能となっています。
それでもSafariとアプリを行き来しなければならないのは面倒ですね。
全体的な作品数が少ない
作品数の比較表にもあるように、dTVがおよそ12万本あるのに対し、ビデオパスは約1万本です。
ビデオパス登録に踏み出したきっかけは、他動画配信サービスでは配信していないスペシャルドラマがあったためなので、マイナス点だけではないですね。
メリット
ビデオパスを利用しているユーザーは映画館をお得に利用できる
“auマンデイ”はTOHOシネマズで毎週月曜日は1100円で映画鑑賞できます。
“auシネマ割”は、いつでもユナイテッドシネマのチケットが1400円になります。
通常1700円以上かかるのでかなりお得に鑑賞することができるので映画好きにはたまらないですね。
毎月レンタルに使用できるコインが追加される
毎月540コインがもらえます。洋画や映画がおよそ400-500円ほどですので、毎月作品1本が無料で視聴できることになります。
レンタルしてみるほどでもないけど、気になっている作品などに使ってみるのがいい手かもしれません。
気をつけるべきは、一部作品は1000円を超えるものもありますので、要確認です。
AUビデオパスの短所と長所まとめ
作品数に関しては他動画配信サービスに劣ります。
しかし、自宅や出先で手軽の映画、ドラマ視聴も良いですが、実際の映画館のスクリーンで迫力ある最新映画作品、割安で鑑賞出来るのはかなりのプラスポイントになるのではないでしょうか。
ビデオパスでしか見られないものもありますので、要チェックです。
→AUビデオパス・スマートパス会員が映画割引券クーポン入手し安くチケット購入映画館利用する方法
dTVとビデオパスの利用基準、オススメはこんな感じ
多くの作品を視聴したい場合には「dTV」、
>>【dTV】はこちら映画館でよく映画を観るしちょっとした時にスマホなどの身近なデバイスで視聴するだけの方は「ビデオパス」の利用をオススメします。
>>【ビデオパス】はこちら使用しているキャリアも判断基準のひとつになりますね。
あとはお試しししてみて、使用感やメリットデメリットの比較
(個人差があるので自分はこのデメリットは見ないことにできるななどあるかと思います)をし、
利用を考えてみても良いかもしれませんね。
私個人の利用開始、継続の理由はdTVが安価で、おためし期間内に見たかった海外ドラマや見逃していた当時放送中のドラマなどが見られるものが多かったので、利用継続することにしました。
ビデオパスについては連続ドラマのきっかけとなった2年前のスペシャルドラマがこのアプリでしか視聴できなかったことと、auユーザーだったこともありお試ししてみて、dTVでレンタルとなっていた作品がビデオパスでは見放題の中に入っていたので観るようになり引き続き利用している状態です。
どちらか一つでは観られなかった作品を2つ利用することでカバーできているので、同時利用しています。
両方利用していても1000円ちょっとと小遣いの範囲内なのでこういった利用の仕方もありますので参考にしてみてください。
もっと比較してみたいなら
見逃した動画視聴するなら
>>【U-NEXT】
>>【動画配信サービス比較おすすめ】
こちらも参考にどうぞ。
→【腐女子おすすめ動画配信サービス】dTV、ビデオパスで見るべきBLアニメ・ドラマ・映画
みんなの感想・口コミ・評判1件
両方使ってみましたが、動画の種類が圧倒的にdtvが多かったので、今ではdtv派です。