【2019年】 もう一度見たい冬ドラマ5選【ラストが気になる】

編集部レポート

『家売る女の逆襲』

家売る女の逆襲【あらすじ-見どころ感想、紹介】

2016年7月13日～9月14日まで日本テレビ系で放送されてヒットした『家売るオンナ』の続編です。
「私に売れない家はありません! 」が決めゼリフの天才的な不動産屋、三軒家万智を北川景子が豪快に演じています。

三軒家万智は、前作で脇を固めていたテーコー不動産の課長屋代大（仲村トオル）と結婚後、海沿いの町でサンチー不動産を始めますが、この続編では再びテーコー不動産に戻り、売買の難しい不動産を売りまくります。

今作では、テーコー不動産のおなじみのメンバーに謎のフリーランスの不動産屋留守堂謙治（松田翔太）が加わり、一騒動起こします。足立王子（千葉雄大）とイケメン留守堂との妖しい関係も見ものです。

北川景子なしでは成り立たないドラマであり、彼女の新たな（笑える）一面を引き出した快作です。

『3年A組-今から皆さんは、人質です-』

3年A組-今から皆さんは、人質です-【あらすじ-見どころ感想、紹介】

魁皇高校の卒業式まで残り10日に迫ったその日、3年A組担任の美術教師柊一颯（菅田将暉）は教壇に立ち、29人の生徒に向かい「今から皆さんには、人質になってもらいます」との衝撃的な言葉を投げかけます。

彼の目的は数ヵ月前に自殺した女生徒（上白石萌歌）が死んだ理由を突き止めることであり、そのために生徒全員を教室に閉じ込めて、卒業前の最後の授業を行います。
爆弾を持って生徒達を人質に教室に立てこもる美術教師を、菅田将暉が熱演しています。

生徒監禁事件はほかの教師を巻き込み、高校内に警察が入り込んで威嚇する大きなものとなっていきます。
フェイク動画がテーマとなっており、自殺した女生徒の死の真相を探るとともに、まとまりのなかったクラス全員の気持ちがひとつになるのが見所です。
なぜ、菅田将暉は最後の授業を行ったのかが解き明かされ、感動的なラストが待っています。

『イノセンス冤罪弁護士』

イノセンス冤罪弁護士-【あらすじ-見どころ感想、紹介】

身近に潜む冤罪をテーマにした意欲的なヒューマン・リーガルドラマで、風変わりな弁護士黒川拓の役を坂口健太郎が熱演しています。

最初はギクシャクしていた新人の女性弁護士、和倉楓（川口春奈）との関係も、回が進むにつれて絆が深まり、しだいに良いものとなっていきます。
黒川は事件の真相を突き止めることに熱心な弁護士で、学生時代の先輩でもある東央大学理工学部准教授の秋保恭一郎（藤木直人）に科学的な検証を依頼することで、真相に近づいていきます。

最終回のゲストは武田真治、この人を見たのは久しぶりですけど役に合っていたと思います。

ゲスト役の人選もgoodです！
一話完結型のドラマなので見やすく、冤罪という重いテーマをひょうひょうとした雰囲気の坂口健太郎が誠実に演じていて好感が持てます。

『後妻業』

後妻業-【あらすじ-見どころ感想、紹介】

高齢者の遺産を狙った詐欺をテーマにしたドラマですが、原作は『後妻業』という黒川博行の小説です。
主人公の武内小夜子（木村佳乃）は、結婚相談所の経営者の柏木亨（高橋克典）と後妻業で荒稼ぎしている女性です。
柏木の仲介で中瀬耕造（泉谷しげる）の後妻となり、その遺産を手に入れようとしますけど、耕造の娘（木村多江）の反対にあい計画が狂っていきます。

木村佳乃と木村多江の2大女優のバトルが見ものです。
高齢社会の日本なので、非常にリアリティのあるドラマでした。
親が年の差婚をすることで、自分の家庭とこのドラマの内容がオーバーラップする視聴者もいるのではないでしょうか！？

『絶対正義』

後妻業-【あらすじ-見どころ感想、紹介】

原作は、秋吉理香子のミステリー小説『絶対正義』です。

主人公の高規範子（山口紗弥加）の口グセは「私、何か間違ったこと言ってる？」、子どもの頃から正義感が強く、絶対正義を追求したまま大人になりました。
ドラマは範子の高校時代から始まり、卒業から15年後にかつてのクラスメートだった由美子（美村里江）、理穂・ウィリアムズ(片瀬那奈）、今村和樹（桜井ユキ）、石森麗香（田中みな実）達と再会します。

法律を心のよりどころとして生きる範子の熱い正義感は暴走し、友人達を容赦なく追いつめてゆき、悲惨な事件が起こります。
このドラマの見所は、山口紗弥加のサイボーグみたいな怪演です。
正義のヒロイン高規範子が暴走して行き着く先はどこなのか…、
まったく先のわからないドラマでした。

【2019年冬ドラマ】ネットSNSでの評判

うわーん終わるー。
AIでも楽しませてもらいました。
最後の写真も大変良い！！
ありがとうございました。
また会いましょう！会えますように！🤗#AI家売るオンナ#家売るオンナの逆襲 pic.twitter.com/E0x4aO8Dp5

— めで鯛。 (@moz_naka) March 31, 2019

三軒家万智が部下を一喝する「GO！」のかけ声も流行りましたね～。

リアタイで見れなかった3年A組
やっと今見れた〜！
感動の涙が止まらなかった。
ドラマで泣いたの久しぶりだ…
柊先生の言葉一つ一つがすごい胸に刺さったなぁ…
柊先生の言葉が届きますように…！
1週間の中で1番の楽しみでした！
ありがとうございました！#3年A組今から皆さんは人質です #3年A組

— ♡ゆな♡たこ🐙 (@_yunachannel) March 11, 2019

柊先生が生徒にかける言葉の一つ一つが名言で、胸にささるドラマでした。実際にこんな先生がいたら、生徒は幸せでしょう。

録っておいたイノセンス冤罪弁護士見終わった！
武田さんが持ってった感じ！！
これは続きありそうな予感。#イノセンス冤罪弁護士

— 🇯🇵和と動植物イラストレーター夏雪（なせつ） (@nasetu_info) March 28, 2019

最終回の武田真治さんの鬼気迫る演技に圧倒されたのは、私だけではなかったみたいですね。私も、『イノセンス冤罪弁護士』の続編希望です！

コテコテの関西弁と
高橋克典のエロ&渋い顔と
あの懐かしい感じ溢れる歌が

ずーっとリピートしてる。#後妻業#宮本浩次#冬の花#高橋克典#木村佳乃#木村多江#伊原剛志

— Taeko.S (@0813lav) April 4, 2019

そういえば、関西弁を話すヒロインというのも珍しいですね。ドラマを見終えた後に主題歌のサビが頭の中でリピートするというのも、たしかにドラマあるあるです。

壮絶な最終回だったなぁ、「絶対正義」。

山口紗弥加さんの熱演が光るけれど、それ以外にも多くの収穫があるドラマだった。例えば、白石 聖さんと桜井ユキさんの存在を知ったこと。MIMURAさんが芸名を美村里江さんに変えたのを知ったこと。田中みな実さんが意外に演技が上手いこと。etc.#絶対正義

— 藤原不平等【ふじわらのふへと】 (@MA3290) April 3, 2019

山口紗弥加さんの怪演は群を抜いてましたけど、友人役をしていたほかの4人の女性達も、皆キャラが立っていて良かったです！

最後にお伝えしたいこと【U-NEXTで見逃し視聴可能！】

ドラマのワンクールは3ヶ月ですけど、終わりに近づく頃には最初のエピソードを忘れかけていたりしますよね。

一度見た方も再度見返すことで、新たな感動が得られるかもしれません。

良いドラマというのは、何度でも見返したくなるものです。

感動的なラストを見逃した方は、U-NEXTでご視聴ください。