犯人はホテルの中にいる!全員を疑え『マスカレード・ホテル』映画ネタバレ感想・口コミ・評判
この記事でわかること
- レビュワー(面倒見の良いヒツジ)の総合評価と考察および感想、ネットの評判
- マスカレード・ホテルのあらすじ
- マスカレード・ホテルの見どころ
監督:鈴木雅之
脚本:岡田道尚
原作:東野圭吾『マスカレード・ホテル』
製作:臼井裕詞
主演:木村拓哉、長澤まさみ
キャスト:小日向文世、渡部篤郎、梶原善、篠井英介、石橋凌、鶴見辰吾、東根作寿英、石川恋、松たか子ほか
音楽:佐藤直紀
編集部レポート
面倒見の良いヒツジ
主演を演じているのは、木村拓哉と長澤まさみ。
ほかに、渡部篤郎や松たか子といった豪華な俳優が多数出演しています。
都内の高級一流ホテルを舞台に起こる殺人事件を、はみ出しものの刑事とホテルマンが協力し合って謎を解いていくミステリーです。
面倒見の良いヒツジ
一流ホテルの設定なので、映像も良かったです。
2時間ちょっとの長い映画でしたけど、飽きずに見ることができました。
ホテル内で起こる出来事は面白かったけど、肝心のミステリーがイマイチでした。
ミステリーというより一流ホテルを舞台にした群像劇という感じです。
キムタクはあいかわらずキムタクにしか見えませんでしたが、40代後半にして若かりし頃の面影が残っているのがスゴイと思いました。
40代後半と言ったら、俳優の中には誰なのかわからないほど変貌を遂げている人もいますから…。
体型とルックスを若い頃のまま保っているキムタクは、努力のたまものを言えるでしょう。
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あらすじ
東京都内で3件の予告殺人事件が起こり、現場に残された暗号から連続殺人事件として捜査されることになります。
警視庁の捜査本部は、暗号が次の犯行現場を予告するものと解読。第4の殺人は、ホテル・コルテシア東京で起こると予測します。
フロントスタッフやベルボーイに扮した刑事達が、第4の事件を防ぐためホテル内に配置されます。
捜査一課の刑事である新田浩介(木村拓哉=以下キムタク)は、英語が話せる帰国子女だったことからフロントスタッフとして加わることに。
キムタクの教育係として補佐についたのは、優秀なフロントクラークの山岸尚美(長澤まさみ)でした。
最初は衝突の多い二人でしたが、ホテル内で起こる出来事で協力し合ううちに信頼関係が生まれてゆきます。
見どころ
ホテル内の出来事と警視庁の捜査本部内の様子とが並行して描かれますが、連続殺人事件の捜査のほうはパッとしません。
クレーマーやストーカーなど、マスカレード・ホテルの客層や裏事情が面白かったです。
『マスカレード・ホテル』は、三谷幸喜のホテルものにミステリー色を強めたような仕上がりとなっています。
全編通して、キムタクと長澤まさみのやり取りが面白かったです。
ホテルに来るお客様すべてに疑いの目を向けるキムタクに対して、「その目つき、どうにかなりませんか?」と厳しく接する長澤まさみ。
時間がないからチェックアウトを急いでくれというお客様に対して、「ほかのみなさんも、きちんと並ばれておりますので」と注意してしまうキムタク。
「貴様!客をなんだと思ってるんだ!」と怒鳴るセレブ老人。
キムタクが「客だからといってなんでもありなわけじゃ…」と反論しようとしたところに長澤まさみが割り込み、「お客様!たいへん申し訳ございません。
チェックアウトはこちらのほうで済ませておきますので、どうぞお出かけください」と平謝り。
「最初からそう言えばいいものを!」と捨てゼリフを残して去るセレブ老人。
その後、長澤まさみに説教されるキムタク。
山岸「ああいうのは困ります」
新田「俺が間違ってるとでも!?」
山岸「間違ってます」
山岸「ここでは、お客様がルールを決めます」
山岸「ホテルマンの仕事を甘くみないでください」
山岸「人を疑うのが刑事の仕事なら、お客様を信じるのがホテルマンの仕事です」
*
面倒見の良いヒツジ
ホテルマンの過酷で誠実な仕事ぶりが際立つ映画でした。
ネットの口コミ・評判
マスカレードホテルをごらんになった方々の感想を一部ご紹介します。
2019.02.19
映画「マスカレードホテル」
とにかく映像全体の色合いが綺麗。セットの隅々まで凝っている。木村拓哉さんと長澤まさみさんのコンビもいいですが、脇を固める俳優さん達が豪華。8月に発売されたBlu-rayも購入#マスカレードホテル— Michi.ko (@michi_5884) August 9, 2019
キャスティングがとにかく豪華な映画です。マスカレードホテルの雰囲気も良かったです。
一流のホテルの雰囲気づくりは難しいと思いますけど、ちゃんと一流のホテルに見えました!
Blu-rayで『マスカレード・ホテル』を観ました。
うん。面白かったです。
サスペンスとして見ると物足りなさはある物の豪華キャストと見応えのあるエピソードの連続で時間を感じないで楽しむ事が出来ました。
キムタクは検察側の罪人といい今作といい良作に恵まれていますね。#マスカレード・ホテル pic.twitter.com/ouKQlT2yjS— ケイ (@kei_kitanogumi) August 10, 2019
キムタクはホント、作品に恵まれていると思いますね。彼がジャニーズを抜けないのは、ジャニーズの力でこれだけの役が回ってくるのをよく知っているからでしょう。
次から次へと色んなお客がやって来て騒動に巻き込まれながら新田と山岸のバディ感がどんどん高まっていくの最高✨
最初、ボサボサ頭でふてぶてしい態度だった新田が
最後、軽やかに階段を降りてホテルマンとしてのお辞儀をしっかりやって去っていく姿が印象的
また観に行く…!#マスカレードホテル
— ユズぽん (@wan62wan62) January 20, 2019
あんな短時間で無愛想な刑事が、一流のホテルマンにはなれない…と私は思いました。そこは映画なので、都合良くできています。
ネットでは、「明石屋さんまがどこに出ていたのかわからない!?」という声が多いようですが、私も気づきませんでした。
エンドロール付近に出ていたみたいですよ。
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面倒見の良いヒツジ
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みんなの感想・口コミ・評判1件
木村拓哉さんの新たな可能性を感じさせられた映画でした☺