【リモートコスプレ】自宅でコスプレ（宅コス）が新型コロナウイルスの影響で需要が広がる

2020/07/05（更新日）
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【リモートコスプレ】新型コロナウイルスの影響で需要が広がる


💡この記事でわかること💡

  • 新型コロナウイルスの影響で「宅コス」が「リモートコスプレ」としてSNSやメディアで話題に！
  • コスプレをやりたい気持ちを仲間と共有する新たな「ビデオ通話」の活用が進む
  • 「アフターコロナ」でコスプレの在り方が変化しつつある


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編集部レポート

あさひなペコ

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で多くのものが自粛されてきた中、コスプレイヤーにとって苦行と言えるのが「三密」と呼ばれる「密閉・密集・密接」を避けながらのコスプレ活動です。
人が密集したり、密着しての撮影や、スタジオというような密閉空間で撮影を行う上で、どうしても避けることができないコスプレ活動。
そんなさなか、話題になったのが「リモートコスプレ」です！
「リモートコスプレ」は、世間一般の「リモートワーク」から派生されたコスプレで、これまでコスプレ界で存在していた「宅コス（自宅でコスプレをすること）」と同義です。
これまで「宅コス」文化はあったものの、新型コロナウイルスの影響でさらに活性化！次第に「リモートコスプレ」と呼ばれるようにもなり、コスプレ界隈のSNSで話題を呼んでいます。
ではここで、コスプレイヤーの人たちがどのように「リモートコスプレ（宅コス）」を楽しいんでいるのか、のぞいてみましょう。

「自撮り」でコスプレを楽しむこれまでの「宅コス」スタイル！

「自撮り」でコスプレを楽しむこれまでの「宅コス」スタイル！
これまでの「宅コス」スタイルと同じように、自分のコスプレの姿を自撮りしたうえで、コスプレを楽しむ人が多く見られます。
メイクやウィッグをばっちり整えて、カラーコンタクトをしっかりつけて扮したキャラクターの自撮り写真を、ハッシュタグなどを付けてSNSにいる友人・知人・同じ作品のファンと分かち合う人が新型コロナウイルスの影響で増えました。

インターネット通話を利用してコスプレを遠隔で仲間と楽しむ！

インターネット通話を利用してコスプレを遠隔で仲間と楽しむ！
これまで考えられなかったスタイルで、インターネット通話を利用したコスプレの併せや飲み会を企画している人も多くいました。
日本では無料通話アプリ「LINE（ライン）」の普及が目覚ましく、これまでコスプレの併せ等でグループを作り、やり取りをすることが多くありました。
しかし、新型コロナウイルスの影響によりLINEが提供するテレビ通話機能を利用して、コスプレをした姿でスクリーンショットを撮影したり、飲み会をしたりという文化が急速に発達！
同じ作品のキャラクターを画面越しで併せて共有する姿は、とてもほっこりします。

自宅を「撮影スタジオ」に改良！する強者も！

自宅を「撮影スタジオ」に改良！する強者も！
新型コロナウイルスの影響で在宅勤務（リモートワーク）や外出自粛、登校自粛を強いられる人もいる中、これをチャンスととらえて自宅を本当のスタジオのように変えてコスプレを楽しむ強者も登場しています！
本格的な撮影機材を持ち合わせるコスプレイヤーに多く見受けられ、衣装づくりの際に余った布や小道具をうまく利用したスタジオ設営は、まるで本物のスタジオを利用しているかのような臨場感！
これには筆者も脱帽です！

みんなはこんな感じで「リモートコスプレ（宅コス）」を楽しんでいる！

筆者の感想

あさひなペコ

コスプレイヤーの皆さんの発想や表現力、本当に脱帽です！
衣装も届かなかったり、スタジオの閉鎖やコスプレ併せが軒並みキャンセルになっていく中、めげずにコスプレという趣味を楽しむために模索し、自宅でも楽しめる新たなコスプレ文化が生まれた瞬間ですね！
ある意味、コロナウイルスの影響がクリエイティブな良い方向に進んだ良い事例でもありますが、コスpレイヤーとしては、コロナウイルス騒動の前のような併せスタイルができる日常が戻ってきてほしいものです。

コスプレイヤーの、よくある疑問Q＆A

Q：親にばれたくない！だけどコスプレをしたいです！どうしたらいいんでしょうか？

A：親にばれるたとき、頭ごなしに「やめろ！」って言われるときの辛さ、私もよくわかります！自分の家に部屋がある場合は、施錠をしっかりしたうえでサクッと撮影をできるように計画を立てるといいと思います！
お部屋がない場合は…ご両親が買い物に出られているわずかな時間でできそうなコスプレをサクッと行って、あとは画像加工アプリでメイクをしてみては？

Q: 友達とやるオンラインの「リモートコスプレ（宅コス）」の注意点は？
A: 盛り上がっちゃうと声がついつい大きくなっちゃいますよね（汗）ですので、爆笑しすぎには気をつけましょう！
特に夜中は、近所迷惑になってしまう可能性がありますので、イヤホンマイクを使ったりとひと工夫しましょう。

最後に伝えたいこと

最後に伝えたいこと

あさひなペコ

コロナウイルスの影響で、コスプレの世界も大きく変わりつつあります。
緊急事態宣言の解除以降、コスプレのスタジオやイベントも徐々に戻りつつありますが、やはり不安は残りますよね。
そんな時は、まだまだ「リモートコスプレ（宅コス）」でコスプレを楽しんでみるのも良いかもしれませんね。
もしイベントに行かれる場合は、感染症対策をしっかり行って、具合が悪いときは無理せずしっかり休むようにしましょう！

✌🐻

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この記事を書いた人
あさひなペコ
あさひなペコ

コスプレ歴20年の、日独バイリンガルコスプレイヤーでライター。メインは男装だが、時々女性キャラクターのコスプレもする。得意なコスプレは、ヒゲキャラ（笑）男装のヒゲキャラはお任せあれ！ 衣装は売っていれば購入派、売っていなければ渋々作成する自作派というズボラレイヤーの一面も持つ。 いつかドイツで行われているオタクイベントに行ってみたいと夢見ている。

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