【日本のエーゲ海】岡山県、牛窓と前島サイクリング旅行体験談【瀬戸内海おすすめ観光スポット】

編集部レポート

牛窓が日本のエーゲ海と呼ばれてるワケ

牛窓が日本のエーゲ海と呼ばれている理由は、景色がただ似ているからというわけではありません。

以前ギリシャの大使館の関係者が牛窓にあるオリーブ園を訪れた際に、「故郷のエーゲ海に似ている」とコメントしたことと、
ギリシャのミティリニ市と姉妹都市になったこともあり、
牛窓のキャッチコピーは「日本のエーゲ海」が使用されるようになりました。

ギリシャのミティリニ市とは

ミティリニ市とはエーゲ海に浮かぶレスポス島の中心都市で、オリーブやブドウの栽培が盛んな町です。
気候が似ているためオリーブ栽培をしている点も同じことから、ギリシャ政府観光局との親交が始まりました。

牛窓のオリーブロードにはギリシャの神殿跡をモチーフにした「ミティリニ広場」があり、瀬戸内海の島々が綺麗に見えるスポットでもあります。

牛窓周辺の観光スポットといえば…【旅マップ】

牛窓の観光スポットといえば、牛窓のオリーブ園・牛窓神社・しおまち唐琴通りなどが有名です。

オリーブ園でのロケーションは抜群で、お土産ショップではオリーブオイルやオリーブのお菓子を購入することが出来ます。

ジェラートもオリーブ園に行く途中に売っているので、ぜひ行ってみてください。

牛窓神社は、牛窓海水浴場のすぐ横の林の中にある神社です。参道の途中には海が一望出来るスポットもあるので参拝のあとでゆっくり景色を楽しんでみてください。

しおまち唐琴通りの景色も非常に綺麗で、古い町並みがそのまま残ったレトロな雰囲気のある通りです。
カフェなどもあるので、町並みを楽しみながら散歩してみるのも良いでしょう。

前島でサイクリング体験談！

今回は牛窓のすぐ近くの島、前島でサイクリングをしました。
前島には牛窓から出ているフェリーに乗っていきます。

前島サイクリング料金

料金は往復で
大人240円、
子人120円
です。

自分の自転車を持っていきたい場合は
往復で
大人自転車360円、
子人自転車240円
になります。

ちなみに前島にも宿泊施設がいくつかあって、宿泊したい場合は車で乗り入れも出来ます。
こちらの値段は車の大きさによって変わってきます。

今回、私は自転車は持っていかずに、現地で借りることにしました。
フェリーの到着場所のすぐ近くにある「緑の村公社」というフェリー事務所で自転車をレンタル出来ます。

料金は1台4時間レンタルで普通の自転車500円、電動アシスト自転車800円になります。
（2018夏の値段）

お金は前払いの現金で支払いました。

最初は普通の自転車で頑張ろうと思ったのですが、バテたときのことを考えて電動アシストを選びました。

前島は坂が多いので、電動自転車を借りる人が多いそうです。

体力に自信のある方は、ｍｙ自転車を持ち込むか普通自転車を借りてみても良いかもしれません。

普段全然運動をしていなかったため、走っているときに電動自転車にして本当に良かったと思いました。

電動自転車は上り坂も爽快に走ってくれるので、最初は景色を楽しむ余裕もあったのですが後半は電動でもきつくなってきます。

ほとんど上り坂、下り坂のアップダウンが激しいコースなので普通自転車を選んでいたら4時間では返却できなかったと思います。

サイクリング中に見える景色は、まさに日本のエーゲ海という感じで海と空がとても青く見えました。

途中砂浜なども通ってシーグラスを探したり、景色をゆっくり見ながらサイクリングをして良い体験になりました。

フェリーは時間帯によっては一時間に1本しか出ていないため、帰りの時間を確認して余裕を持って自転車を返しましょう。

返す際は「緑の村公社」の方に声を掛けて返却すればOKです。

宿泊予約で使ったサイトは【じゃらん】

宿泊予約にはPontaポイントも貯めることが出来る「じゃらん」を使っているため、今回も「じゃらん」を使って予約をしました。

ペンションで泊まることにしたので宿泊費は、
食事なしの素泊まり2名1部屋1泊が9,000円、
今までためたポイントを500円分使用したため8,500円でした。

旅行の宿泊の際の予約サイトはいろいろなところを使わずに、同じサイトで統一すると結構ポイントが貯まるのでおすすめです。

おすすめはこの3サイト
>>じゃらんnet

ちなみに私が宿泊したところはチェックアウトの際に精算するシステムで、その際は現金でお払いしました。

今ではほとんどの宿泊施設がクレジット・カードで払うことが出来るのですが、旅館などは現金払いのみのところも多いので、宿泊の際はよく確認してください。
ほかにもペンションの場所によっては、周りに食事をする場所がなかったりするので素泊まりプランにする際には周りの環境をよく調べて、チェックインする前に食事を済ませておくなどしておきましょう。

牛窓旅行にかかった費用はだいたいいくら？

牛窓に行ってみたいけど、費用が気になるという方は参考にしてみて下さい。

食べるものやお土産を買う量によってかなり変わってきますが、今回は食べることと景色を楽しむことメインで旅行を計画しました。

宿泊費8,500円、
お土産5,000円、
食事代10,000円、

残りは交通費や現地でいろいろ食べ歩き等で
牛窓の旅行にかかった費用はだいたい3-4万円です。

以前はクレジット・カードのほうがポイントもたまってお得なので、カード払いしていたのですが、
予想よりも使いすぎてしまったので今回の旅行は現金で支払うようにしました。

交通費はETCなのでクレジット・カードなのですが、食事・お土産・宿泊したペンションも現金で支払いました。
食べ歩きや食事が中心の旅行は、カードが使えないお店も多いので現金払いがおすすめです。

宿泊先の予約は早めに取るほうが無難！

旅行といえば皆さん早めに準備されていると思うのですが、私は目的地などがなかなか決まらず結構ギリギリに予約を取ります。

旅行の計画も2-3日前とほんとにギリギリです。
それでは宿泊施設が取れないのでは…と思うかもしれないのですが、意外と取れるんです。

旅行の数日前に宿泊施設を抑えたことも…
人気のホテルや宿泊施設では予約は取れないと思うのですが、食事は外で済ませるためいつも素泊まりのところを探すので予約は取りやすいです。

あとギリギリに取ることでキャンセルした人の部屋に空きが出て取りやすくなっている場合もあります。
ですが旅行は計画的に早めに宿泊施設は抑えたほうが良いので、最悪こんな方法もあるくらいに思っておいてください。

牛窓旅行前に何を準備すればいいの！？

旅行前に準備したものは、宿泊施設によってはアメニティグッズ（歯ブラシやシャンプーなど）が置いてなかったり、有料のところもあるので事前に以下のものを用意していきました。

実は以前コンタクト液とケースを忘れたことがあってほんとに困りました。

その時はコンビニでなんとか旅行用のコンタクト液とケースのセット（売っていることに感激しました）を購入することが出来たのですが、コンビニが近くにない場所だったらと思うとゾッとします。

皆さんも忘れ物には注意してくださいね！

あとは牛窓に行った季節が夏だったので、入るかわからないですが一応水着・ビーチサンダル・バスタオル持っていきました。

牛窓海水浴場があるので、夏に行かれる場合はぜひ水着を持っていってください。

Twitter、SNSでの日本のエーゲ海【牛窓】口コミ評判は？

日本のエーゲ海　牛窓🚌
穏やかな瀬戸内海に島々がくっきりと…
青空と海が同化して美しい眺めでした。 pic.twitter.com/gbNMjFoV6j

— おぼこい娘 (@obokoimusume) April 13, 2018

夏空とジェラート

日本のエーゲ海、牛窓で夏を感じて来た
.
.
.#bluesky #photography pic.twitter.com/WlziOAkYJl

— Ryota (@nryota0312) August 22, 2018

牛窓夕景。瀬戸内の海の景色は色々見てきたけど、この場所は特別な美しさがある。 pic.twitter.com/gbYRDp5i6i

— mayty (@tayamapatt) November 25, 2018

牛窓から前島行って、サイクリングBBQしてきまっす！🙋💓食べて運動～～～（笑） pic.twitter.com/WY0LfLx94C

— ち (@_410023) May 5, 2014

#岡山 #牛窓 日本の #エーゲ海 #夕焼け
釣りへ行った帰りの牛窓の前島で出会った夕焼け。
ほぼクリアな状態の空の夕焼けは綺麗でした。 pic.twitter.com/EDx1qJx3pe

— けんぞー (@kenzo_7023) October 20, 2018

牛窓からフェリーで前島きたよ！君と100回目の恋のロケ地巡り！と言いたいところだけど今日は釣り！ロケ地巡りはまた今度😇😇 pic.twitter.com/ZhjNptTlmM

— tasuku (@tsk_3839) May 1, 2017

Twitterでは牛窓の景色の素晴らしさについて書いている人が多かったです。

特に夕焼けは綺麗なので、ちょうどよい時間帯にゆっくり眺めてみるのも良いですよ。
牛窓や前島では自分のロードバイクでサイクリングをしている人もたくさんいました。

牛窓の分からない質問、疑問点、知っておくと楽しめる豆知識お伝えします！

牛窓旅行をさらに楽しむためのQ＆Aです。

Q.牛窓が舞台になった映画ってありますか？

A.
Miwaちゃんと坂口健太君のダブル主演「君と100回目の恋」のロケ地です。
映画を見てからロケ地巡礼の旅に行っても楽しいと思います。
牛窓海水浴場から南西に向かった場所にある西脇海水浴場にある海の家や、牛窓神社など様々な場所で撮影されたようです。
現地に行くともしかしたら貴重なロケ地マップがもらえる可能性も…！？

Q.釣りはできますか？

A.
牛窓港で釣りをすることが出来ます。
沖堤防があることもあり比較的波風に強く、ゆったりと釣りが出来る場所です。
前島にも釣りのポイントがあるので、釣りが好きな方は釣り竿を持っていくことをおすすめします！

最後に牛窓旅行に行く人に伝えたいこと【予約は早めに】

予約おすすめはこちら
>>じゃらんnet