ノーサイド・ゲーム【TBS/日曜21時】最新話から最終回までのネタバレ口コミ・評判・感想

2019/08/09(更新日)
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満足度75編集部レポート

ノーサイド・ゲーム【TBS/日曜21時】最新話から最終回までのネタバレ口コミ・評判・感想

放送期間

2019-初回放送7月7日~

放映時間帯

TBS/日曜21時

キャスト

大泉洋(主演)、松たか子、中村芝翫、上川隆也、大谷亮平、笹本玲奈、眞栄田郷敦…

【作品概要】のーさいど・げーむ

ヒットメーカー池井戸潤の新作小説をドラマ化。
社会人ラグビーチームのゼネラルマネジャーになった中年リーマンの奮闘劇。

原作

池井戸潤「ノーサイド・ゲーム」(小説)

脚本

丑尾健太郎(過去作/下町ロケット2)

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編集部レポート

池井戸潤原作『ノーサイド・ゲーム』。アストロズは優勝で奇跡を起こせるのか!?

面倒見の良いヒツジ

ノーサイド・ゲームは、2019年7月7日からTBS系の「日曜劇場」で放送されている熱血スポ根ドラマです。

主人公の君嶋隼人を演じているのは大泉洋。
トキワ自動車の経営戦略室次長から府中工場に左遷された総務部長を好演しています。

君嶋は妻と二人の息子を持つ父親ですが、気の強い妻役を松たか子が演じています。
長男の博人役に、歌舞伎役者である二代目市川右近が抜擢されて話題になっています。

君嶋がGMを務めるラグビーチームアストロズのメンバーには、元日本代表のラグビー選手を出演させることで試合に臨場感を出しています。

三話放送までの『ノーサイド・ゲーム』のあらすじをご紹介します。

【第一話のあらすじ】

トキワ自動車で経営戦略室の次長を務める君嶋隼人(大泉洋)は、企業買収を推し進めていた常務の滝川桂一郎(上川隆也)に逆らったばかりに、府中工場の総務部長に降格されてしまいます。

異動初日に君嶋はアナリストの佐倉多英(笹本玲奈)から、総務部長はラグビーチームアストロズのゼネラルマネージャーを兼務しなければならないことを聞かされます。

アストロズの選手達に紹介された君嶋ですが、アストロズの成績は低迷しており、およそ14億もの赤字を抱えていることを知ります。

第一話は、ラグビーに関する経験もなければ、知識ゼロの君嶋が途方に暮れるところから始まります。

【第二話のあらすじ】

アストロズのGMとなった君嶋ですが、着任早々新監督を決めなければいけなくなります。

キャプテンの岸和田(高橋光臣)から早く監督を決めるように催促されるものの、ラグビーをよく知らない君嶋にはラグビーの監督にふさわしい人物の見当がつきません。

君嶋はアストロズを優勝に導くためには、優勝経験を持つ人物を監督にしなければならないことを思いつきます。

その考えを佐倉に話すと、城南大学の監督を退任したばかりの柴門琢磨(大谷亮平)の名前があがりました。

柴門が偶然君嶋の出身大学のクラスメートだったことから、柴門にアストロズの監督就任を打診することになります。

【第三話のあらすじ】

無事に新監督も決まり、新たなスタートを切ったアストロズでしたが、柴門監督はチームに現状より高度な練習をさせるために選手達の合宿を提案します。

柴門は過去に、大学のラグビーチームを三連覇に導いた優秀な監督でしたが、予算を考えずにプランを練ることで14億の赤字がさらに増えることに…。君嶋はラグビーチームの予算不足で頭を抱えます。

次に君嶋が思いついたのは、アストロズのファンクラブを作ることでした。チケットを売って利益を得ようと考えたのです。

さらに、アストロズのファン獲得のために地元に密着したボランティアをすることを提案します。

ラグビーの練習時間が少ない中、ボランティアまでしなければいけないアストロズのメンバー達の間で、君嶋への不満がつのっていきます。

原作は『半沢直樹』でヒットを飛ばした池井戸潤

ノーサイド・ゲームは、『半沢直樹』、『ルーズヴェルト・ゲーム』、『下町ロケット』、『陸王』に続く池井戸潤原作の6作目となります。

原作が人気作家池井戸潤の書き下ろし小説であり、ドラマ慣れしている作家のため『ノーサイド・ゲーム』を安心して見ることができるでしょう。

ちなみにノーサイドとは、ラグビー用語で「試合終了」を指します。ラグビーは紳士的なスポーツなので、試合が終わったら敵味方関係なしという意味があるようです。

ラグビーをまったく知らない君嶋が、低迷していたアストロズを優勝へと導く話ですが、主演の大泉洋をはじめとして監督役の大谷亮平やアストロズのメンバーに違和感がありません。

私もラグビーについては知識ゼロですが、素直にこのドラマを楽しむことができています。感動的なシーンで流れる、米津玄師の主題歌「馬と鹿」も心に響きます。

第二話で、新監督の柴門がアストロズのメンバー全員に手紙を書くシーンや、第三話で君嶋がファン獲得のために奔走する姿に胸が熱くなりました。

ラグビー自体がサッカー人気におされていて、時代にそぐわない熱血スポ根ドラマという印象ですが、続きを見たいという気持ちにさせてくれるドラマです。

なによりラグビーがぜんぜん似合わない、ちょっと気弱な大泉洋のキャラクターが君嶋役にピッタリです!

Twitter・SNSによる『ノーサイド・ゲーム』の考察・感想

メンバー達のポーズも決まっています!

この満面の笑顔!大泉洋の少年のような笑顔に癒されるドラマです。

おちゃめな大泉洋、レスリング姿も似合いますね。

君嶋の敵役として登場している滝川常務ですが、やはり上川隆也は人気があります。

ラガーマンが演じているからこその迫力。ドラマと言えど試合に引きこまれます。

岸和田キャプテン(高橋光臣)と雄太君との感動的なシーンに胸が熱くなりました!

アストロズのファンクラブに会員が増えそうですね!

君嶋一家の家族愛も、ノーサイド・ゲームの見どころのひとつとなっています。

奥様役は松たかこ、君嶋夫婦のテンポの良い会話も面白いです!

今後の『ノーサイド・ゲーム』見どころ【まとめ】

面倒見の良いヒツジ

第9回ラグビーワールドカップが、2019年9月20日~11月2日に開催されます。

アジア初ということで大きな盛り上がりを見せています。
全国12会場で試合が行われますが、横浜国際総合競技場で決勝と準決勝を観戦できます。

実際の試合とドラマの内容とがまざってしまいそうですが、ノーサイド・ゲームのほうもワールドカップ以上に熱い戦いを見せてくれそうです。

アストロズは優勝できるのか、君嶋と滝川常務の関係はどうなるのか、今後の展開が非常に楽しみです!

大泉洋の奮闘ぶりが爽快な笑いあり、涙ありのノーサイド・ゲーム。タイムリーなドラマだけに、この夏イチオシの番組と言えるでしょう。

うさ乙女

池井戸潤さんの作品の中でもかなり好きな部類に入ります。
1話目は少しコテコテでしたが、2話目はよかった。
話のテンポもキャラクターもそれぞれイキイキしていて難なく入り込めます。
松たか子さん、大泉洋さんもいい味出していますね☆

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