【ひょっとして私以外に好きな人が?】もやもやを抱えたながら交際した中学2年生時の甘く苦しい恋の思い出

2019/10/15(更新日)

💡登場人物💡
👩私:るか
👨彼氏:やいと くん

💃やいとくんの浮気相手:Aちゃん
👧女友達:あゆゆ ちゃん
👧女友達:ゆらら ちゃん

の5人のお話しになります。


自己紹介

るか

簡単に自己紹介させていただきます!

私は25歳 普通の女性です。

※今回のお話は私が中学2年生の頃に経験した実話です。
話の途中に思い出し書きで少し記憶違いなところがあるかもしれません。
それを理解の上お読みいただけると嬉しいです。

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編集部レポート

るか

では、中学時代のもやもや恋愛話のはじまりです。

第1章 【出会い編】1話 図書館

私とやいとくんが知り合ったきっかけは、
あゆゆちゃんの紹介でした。

教室が近く、
休み時間によく3人で集まってお話をしてたぐらい仲良しでした。

*

お昼休憩の時も3人はずっと一緒で、
3人だけの集まる場所を作りました。

それが同じ階にあった
あまり誰も使わない図書室でした。

第1章【出会い編】 2話 彼を好きな気持ちに気づく

そんなある日、
いつも通り私達は
集まっている図書室に向かってる途中に
あゆゆちゃんが先生に呼ばれ、
その日初めて
やいとくんと二人っきりになった私は
緊張していつも通りにはいれないぐらいでした。

*
自分の気持ちに気づいた私は、
あゆゆちゃんに協力?してもらって
お昼休憩はなるべく二人っきりにしてもらっていました。

やいとくんはいつも通り優しくて
面白くて気が利いた子で
益々好きになりました。

第1章【出会い編】 3話 告白する?迷い・不安

そんな日々を夏休み前
「約二ヶ月」ぐらいしていて

夏休みに入るし
「告ったら?」
とあゆゆちゃんに言われて
私は告白したことがなかったので
すごく考え込みました。

もし振られたら?
関係はどうなる?など、、、と

*

でも、
やいとくんを
誰にも取られたくないと思って
勇気を出して夏休み前
「1週間前」ぐらいに
やいとくんに

「放課後、
 いつも集まっている図書室で
 待ってます」

とメモを残しました。

第1章【出会い編】 4話 告白決行!

そして、その放課後がきたのです。

もう心臓はバクバクで
落ち着くことすらできなくて
先に図書室に行こうと向かったら

*

想定外なことに
やいとくんが先に図書室で
椅子に座りながら寝てて

慌てて思わず

「よ!元気?」

と大声を出してしまったのです^^;

*

そうするとやいとくんは笑いながら

寝起きっぽい声で

「おぉ、元気だよ!」

と言ってくれました笑

その言葉で緊張もしなくなって
少し雑談をして本題に入りました。

第2章【交際編】 1話 告白からの…

私 「やいとくんって
   いつもうちら3人と
   お昼休憩いるけど
   もしかして
   友達いないの?笑」

や 「うるさい。
   お前らこそいるん?」

私 「私はいるけど
   3人でいる方が
    楽しいから」

や 「俺も」

私 「そ、そうなんだ(*^^*)」

や 「で改まって
   メモなんか書いて
     どうしたん?」

*

私 「い、いや^^;
   やいとくんって今
    好きな子いる?」

や 「なんで?」

私 「なんとなく?
   気になったから」

や 「いるよ。」

*

私 「そうなんだ、、、」

や 「お前は」

私 「私も…いるよ」

や 「そうなんだ。あのさぁ」

私 「ん?なに?」

や 「付き合わん?」

*

私 「えぇぇぇぇぇぇぇ、どうゆうこと?」

や 「いや、そうゆうこと」

…と言い
図書室の一番奥の
本棚の間に
やいとくんが隠れて

*

や 「いや?」

私 「うんん、いいよ。」

や 「じゃ、これからよろしく」

私 「うん!!!!!!!

*

第2章【交際編】 2話 祝交際!!私、電話したいの!

私 「良かったら、電話番号交換しない?」

や 「ごめん、俺携帯持ってない。」

私 「あ、そうなんだ、、、」

や 「うん」

私 「じゃ、交換日記しませんか?」

*

や 「交換日記?」

私 「うん!」

私 「2人が嫌ならあゆゆちゃん誘っても」

や 「いや、それは違うやん」

私 「…そっか」

私 「でしませんか?」

*

や 「そんな書くことないよ?」

私 「大丈夫、うちもないから笑」

や 「する意味」

私 「だって学校だけじゃ寂しいから」

や 「いや、学校だけでいいやん」

私 「えぇー、じゃ家の電話番号教えて」

*

や 「なんで?」

私 「電話するから」

や 「しなくていい」

や 「学校だけでいいの。」

私 「えー、いつかは電話してよ?」

や 「はいはい笑 」

*

第2章【交際編】 3話 幸福の帰宅時間

や 「じゃ、帰りますか」

私 「うん」

…私の家とやいとくんの家は
真逆で靴箱でさよなら。
状態。

というかやいとくんの家は
私達が通っている中学校のお隣でした。

*

だから私が靴箱で靴を履き替えている時には
やいとくんはカバンは自宅に置いて
自転車を漕いで私に追いついてくれました。

そのやいとくんの自転車のカゴの中に
私のカバンを入れて
学校の門から堂々と
2ケツして送ってもらい帰ってました。

*

やいとくんは本当に優しくて
頼りがいがあって

私はどんどんやいとくんが大好きになりました。

そんなラブラブな日常が
ずっと続くと思っていました、、、

あの日までは…。

第3章【裏切りの予兆】 1話 本当の顔

ラブラブな日常を

1ヶ月…

2ヶ月ぐらい続いていて

周りの友達にも、

「るかが長く付き合ってるなんて珍しいね」

と言われるぐらいでした。

*

なのに…

私はやいとくんの本当の顔を
知らなかったのです。

今も思い出すと
少し悲しい気持ちになります。

*
やいとくんは
1ヶ月、2ヶ月経っても
いつも通り優しくて頼りがいがあって
男らしいところもあって
何も心配することなどないと
思っていました。

*

なのに、
やいとくんは
本当は優しくなんかなくて、、、
なぜあの頃に気づけなかったのか
未だに不思議です。

後悔です。

*

第3章【裏切りの予兆】 2話 朝、ゆららちゃんと一緒に帰る約束が…

やいとくんと私は
学校にいる時は
屋上の階段の前にずっといました。

みんなが知ってるほど。

帰る時は、
真っ先にいつも
私のクラスまで
迎えに来てくれてました。

そんなある日、

*

学校に行く時だけ一緒に行ってる、
ゆららちゃんという子に、
その日は「一緒に帰らない?」
言われ一緒に帰る約束しました。

でも、私は、それをすっかり忘れていて、
下校時間になって
ゆららちゃんがクラスの前で待っていた時に、

「ぇ?どうしたの?」

とつい言ってしまって、、、

*

同時にやいとくんも
いつも通り
私のクラスの前で待っててくれてて
慌ててやいとくんにも
「ごめん、今日友達と帰る約束してた」

とバツ悪く謝罪、

*
すると、まさかのその2人が知り合いで
それに1番びっくりした私は

「なんで知り合いなの?」

と意味わからないことを
聞いてしまったのです。

ゆららちゃんとやいとくんが
同じ部活だから知ってて当然だ。

とあとから思い出しました。

でも、それだけじゃなかったことを
あとから知る事に…・

第4章【裏切りの予兆Part2】 1話 重い空気

その日は3人で帰ることになりました。

3人になるとやいとくんは全然話さなくなり、

またゆららちゃんも無口でなんだか空気が重かった。

*

そして、
空気が重いままゆららちゃんとバイバイしてからは
普通にやいとくんはいつも通りに戻って
たくさん話してくれました。

そして自分ん家に着いて
少しやいとくんと私の部屋で話して
その日の夜に
ゆららちゃんからメールが届きました。

*
ゆ 「ねぇ、今日のことだけどごめんね?」

私 「え?なにが?」

ゆ 「いや、無口になっちゃって、、、」

私 「大丈夫だよ!でもどうかしたの?」

ゆ 「いや、何にもないよ。」

私「そっか、、、ならいいけど」

*

それだけのメールだったけど
なんか違和感を持ったまま
次の日を迎えました。

この後すごく傷つくことが起こることは
このときはまだ全然分からなかった。

第4章【裏切りの予兆Part2】 2話 やいと君が怖くなった…

次の日から明らかにゆららちゃんの様子がおかしくて
普通にやいとくんのことを話そうとすると
避けられたり部活の話もしなくなったりして
気まづくなる日が増えて、
どうしたらいいのか分からなくて
私は不安になってしまったのです。

*

それをやいとくんに相談したところ
いつも優しいやいとくんなのに
ゆららちゃんのことを話した途端
少し怖くなって話すのを私はやめました。

第4章【裏切りの予兆Part2】 3話 学校を休んだ…

私は、ゆららちゃんにもやいとくんにも
不安を言えなくて1人で抱えこんで
少し体調を崩して学校を休みました。

その日に
やいとくんはお見舞いに来てくれたけど
私は今やいとくんと会ったら泣きそうだと思い
帰ってもらいました。

またその日に
ゆららちゃんからメールが届きました。

*

ゆ 「大丈夫?」
わ 「うん。」
ゆ 「そっか、安静にね」
わ 「ありがとうね」

たったそれだけ。

それ以上なにか余計なことを聞くのが
私は怖かったのです。

*

そっから私は
少し2人と距離を取るようになりました。

何を聞いたらいいのか。
どうしたらいいのか。

全てが分からなくなり
悩む日々でいっぱいになりました。

そしてそんな私が悩んでた日に
やいとくんとゆららちゃんは、、、。

第5章【浮気発覚編】 1話 偶然

やいとくんが小学六年生の頃から
付き合ってた子(言わば本命の子)
Aちゃんとゆららちゃん3人で
遊んでたことを後から私は知るのです。

3人で遊んでたことを知ったのは、
私が悩んで
ゆららちゃんと話そうとした日のことです。

*

その日は
ゆららちゃんといつも通り学校に一緒に行ってた時に

当時、
下敷きにプリクラを貼るのが流行っていて、
たまたま話の流れで
下敷きを見せてもらった時に
3人のプリクラを見つけてしまったのです。

*

そんなことある?

偶然見つける?

有り得ない。
と読んでる人は思うかもしれませんが、
事実なのです。

私も驚きより怒りが勝ってしまい、
ちゃんと話し合いする予定が
涙が出そうになり
その場から逃げました。

第5章【浮気発覚編】 2話 ゆららちゃんからのメール

その日は学校には行かずに家に帰りました。
その夜にゆららちゃんからメールが届きました。

ゆ「ちゃんと話してれば良かったよね、ごめんね」

私「なにが?どうゆうこと?」

ゆ「下敷きのプリクラみてどう思った?」

私「いや、どうってなんで遊んでるん?」

私「もしかして付き合ってるん?」

ゆ「私とやいとくんが?」

私「うん。」

ゆ「いや、私じゃない。」

*

私「は?私じゃないってなに」

ゆ「だから、付き合ってるのは私じゃない」

私「全然意味わからん。ちゃんと話して」

ゆ「だから、私は2人の付き添い」

私「え?ということは、Aちゃんとやいとくんが?」

ゆ「…うん。」

*

私「知ってたの?」

ゆ「…うん」

私「待って、いつから?」

ゆ「小学六年生ぐらいからだって」

私「そっか、、、」

ゆ「ごめんね、言わなくて」

私「いや、いいよ。」

*

メールは終わりました。

私は付き合ってから
すごく幸せな日々だと思っていました。

私が人を好きになることが
あるんだなって思えるぐらい。

なのにやいとくんは、、、。

第5章【浮気発覚編】 3話 信じたくない

私は、
その事実をやいとくんに確かめるまで、
まだ信じたくなくて
学校でちゃんと話そうと思い、
いつもの屋上の前の階段で話しました。

*

そしたら、
やいとくんは別れてるとだけ言って
プリクラの話をすると
友達として撮ったと言われました。

*

私はやいとくんのことが
本当に好きで別れたくないと思い
その嘘だと分かってても信じたのです。

*

そっから何事もなかったように
またラブラブな私達に戻りました。

でも最初は幸せだったのに
日に日にその想いが苦しくなってきて
やいとくんといると
泣いてばっかりになってしまったのです。

*

第6章【別れ編】 1話 さよなら。大好きな人

私達は2人とも苦しくなり、
なのに私は
やいとくんと別れたくないだけの気持ちで
やいとくんを縛って、
やいとくんは自分のせいで
私がこうなったと抱え込んで
2人ともが少しずつ壊れていき
いつの間にかお互い疲れ果てて
自然消滅という結果になりました。

*

以上が私が中学二年の頃の思い出です。

この恋愛の経験で、
私は優しすぎる人を疑うことができ
浮気やそういったゴタゴタを回避できるようになり、
やいとくんともきちんと話し合って
今では相談しあえる中になりました 笑

*

この思い出がなかったら
今の私はどうなっていたか気になる時があります。

でもやいとくんと出会ってなかったら
こんな苦しくて切なくてでも
人を真剣に思うことがなかったと思います。

これを読んでくださった方、
本当にありがとうございました。

そしてみんなはこんな恋愛しないでください。
と言いたいのですが
逆にたくさん苦しい恋愛をして欲しいと思い
私はこの度書きました。

*

何故かと言うと、幸せだけの日々は確かに理想です。
ですが現実では苦しい恋愛した人、
人を真剣に思うことができるようになったり
自分のことを大切に思えるようになるからです。

だから幸せな恋愛はもちろん
最低で忘れたいと思う恋愛ほど
自分が磨けるのかもしれないと私は思いました。

るか

※これはただの私の意見です。
これが正しいとは限りません。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました(._.)
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この記事を書いた人
うさ乙女
うさ乙女

乙女情報が大好物、みんなからの投稿情報を紹介しているよ!うざ乙女なんていわないでね(^o^)