【どうなった？】20代大人の恋愛告白体験談エピソード【胸キュン・恋バナあるある】

編集部レポート

出会いは大学の部活の部室、私が入部した時です。

　第一印象は、大人しそうな方だなぁという印象で、大学時代には特に恋愛関係にはならず、お互い別々の人とお付き合いしていました。

その関係が変わったのは、先輩が卒業し私が同大学の大学院2年の時でした。

その頃、私は大学での研究で行き詰まっていて悩んでいる時期でした。

そんな時、先輩から「久しぶりにご飯いかない？」というお誘いがあったのです。

お互い、恋人と別れ特に気にすることもなく、その日から週2くらいでご飯に行くようになりました。
　一緒にごはんを食べて、悩み相談にのってもらう内に、だんだん先輩の優しさや強さに惹かれていきました。

しかし…この時私は、東京に就職が決まっていたのです。

先輩は広島で働いており、これからも広島から出ることはない…とのこと。

　迷いました。
このまま私が告白しなかったら先輩は他の誰かと付き合い、結婚するんだろう。

その方が、私たちはお互い幸せなんだろうか、遠距離恋愛なんて無理なんだろうかと。

かれこれ２ヶ月程、悩みました。

でも、私は決心しました。こんな優しくて誠実な人はもう二度といない、ここで告白しなかったら後悔すると思い、3回目のデートで告白することを決めました。

告白当日

告白するぞっと意気込んでいたのにも関わらず、まったく告白できず、夜ごはんになってしまいました。

なんとそこでも言えず、デザートを食べにファミレスへ…そこでも言えず駐車場に来てしいました。

11月初旬の寒空、時間は23時を回っていました。

中々切り出せず、うじうじもじもじすること30分。

「先輩のこと、好きになってしまいました、ごめんなさい！！」

とようやく絞り出しました。

もう恥ずかしさで死にそうでした。
同時に、もうこれでこの関係が終わってしまうのかという気持ちで悲しくなりました。

告白の結果は…

告白したその先輩は今、私の横でゲームをしています。

めでたく交際に至りまして、遠距離1年後に広島に戻り、昨年結婚しました。

あの頃のことについて聞くと、実は先輩も気になっていたんだそうで。

ただ、東京にいく私を引き留めることはできないと思い、告白できなかったようです。

最後に

　20代というのは、大学や社会でたくさんの人と出会い、また移動する時期です。

出会いがあれば、別れがあります。恋愛も、遠距離になってしまうこともあると思います。

私も遠距離恋愛中は、周りの人からもやめときなと言われたり、不安になったりしました。

でも、今は幸せな日々を送っております。

大事なことは、自分を信じ、相手を信じることです。

この世に絶対という言葉はありません。

しかし、その絶対に近づけることはできます。

お互いを信じあうことです。

決して簡単なことではありません。

しかし、その期間を乗り越えることができれば、信頼し尊敬しあえるパートナーとなるでしょう。

この投稿が、皆さんの幸せの手助けとなることを祈っています。